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メンバーのオススメCD&LP

メンバーはこんな曲を聴いています。ソウルジャズのツボ、少しわかるかも…


"On Top" Live In Europe

The HEADHUNTERS

2007年録音作品

The HEADHUNTERS 【ビル・サマーズ(Perc) マイク・クラーク(Dr) TM・スティーブンス(B) 他】

7-80年代のハービー・ハンコックを支えた、エレクトリック・ファンクジャズバンドです。巨匠ハンコックの曲も、のびのびとやっています。巨匠ハンコックのより聴きやすく、ノリノリで濃いです。

◆注目曲:「Watermelon Man」、「Butterfly」ソウルドレシングも最近はこの2曲をネタにさせてもらってます。


Stuff!!

1976録音作品

Stuff 【ゴードン・エドワーズ(B) コーネル・デュプリー(G) エリック・ゲイル(G) リチャード・ティー(P, Org) スティーブ・ガッド(Dr) クリス・パーカー(Dr)】

ニューヨークの№1スタジオミュージシャンの集団。全員がグルーブマイスターの最強グルーブバンドです。

◆注目曲:「Foots」ギターのイントロ~ベースが入って2小節で腰が動き出します。完全にノックアウトされました。



Teasin'

Cornel Dupree

1974録音作品

【コーネル・デュプリー(G) リチャード・ティー(Org&P) チャック・レイニー(el-B) バーナード・パーディー(Dr) デイビッド・ニューマン(Sax) 他】

3ギターでソウルを唄う男、沸き立つソウルギターが炸裂!

◆注目曲:「オーキー・ドーキー・ストンプ」コーネルデュプリーの実はブルースマンなんです!ゲイトマウス・ブラウンの同曲と聴き比べると良いでしょう。


Live At Fillmore West

King Curtis

1977録音

キング・カーティス&キング・ピンズ 【キング・カーティス(Sax) コーネル・デュプリー(G) バーナード・パーディー(Dr) ジェリー・ジェモット(el-B) ビリー・プレストン(Or)他】※ホーンセクションはメンフィスホーンズ

メンバー全員がソウルジャズの神様、もしくは教祖様です。ソウルドレッシングは全員が信者です。

◆注目曲:.「メンフィス・ソウル・シチュー」 ソウルジャズの料理法(レシピ)がわかりますよ~。



Go Power

Illinois Jacquet

1966録音作品

【イリノイ・ジャケー(T.Sax) ミルト・バックナー(Or) アラン・ドーソン(Dr)】

ジミー・スミス出現前から活躍し、チャーリー・パーカーとちょこっと共演したことのあるオルガンのミルト・バックナーと、トニー・ウイリアムスの師匠のアラン・ドーソンを随ええた、阿鼻叫喚度5つ星のコテコテ、ゴリゴリなライブです。これぞ、泣く子も黙るソウルジャズ!!!

◆注目曲:「ウォーターメロンマン」 いろいろな演奏があるけれど、一番えげつない・・・


Did You Fell That?

Soul Committee

1994録音作品

Soul Committee 【ジョー・サンプル(P) スティーブ・ガッド(Dr) フレディ・ワシントン(el-B)他]】

これぞ、大人のファンク&グルーブです。派手さやきらびやかさがまったく無い、超ロウキー(地味)なサウンドですが、そのグルーブは私の肝臓あたりを大きく揺らします。

◆注目曲:「ビバ・デ・ファンク」「ミステリーチャイルド」、ソウルドレッシングのレパートリーにも入っているけど、上手く出来ない、超ダサカッコイイ曲です。



ROOT DOWN

Jimmy Smith

1972録音作品

【ジミー・スミス(ハモンド-Or) ポール・ハンフリー(Dr) ウイルトン・フェルダー(el-B) 他】

ベースはクルセダースではサックス吹いてます。ドラムの乱打と、ファンキーなベースに触発されて、うなりまくるオルガンは鳥肌ものですね。ライブの良さがよく出ています。

◆注目曲:「ルート・ダウン」本当にカッコイイ!私は1974年にLPレコード買いました。今は擦り切れてます。実は・・・おーばがソウルジャズと言うジャンルにはまり込んだのは、このLPレコードがきっかけなんです・・・。


Live At Lighthouse

Grant Green

1972年録音作品

【グラント・グリーン(G) シェルトン・ラスター(Or) ウイルトン・フェルダー(elB)他】

最高にファンキーなコテコテ、イケイケドンドンなライブ版です。一触即発熱狂度5つ星です。

◆注目曲:「ジャンジャン」ぶっとくて、アーシーで乾いているワンノートのギターサウンドで聴衆をあおりまくりです。



On Love

David・T・Walker

1976年録音作品

【デイヴィッドTウォーカー(G) ジョーサンプル(P) ウィルトンフェンダー(B)他】

どんな曲を弾いてもイッパツでこの人とわかる個性派(ワンパターン?)ギタリスト。私はデビ爺と同じギターを持っていたほどのファンです。

◆注目曲:「ラヴィン、ユー」ギターがとてもよく歌っています。歌詞や、息継ぎ(ブレス)まで聞こえてきそうです。


Mercy、Mercy、Mercy

Cannonball Adderley

1966年録音作品

【キャノンボール・アダレイ(A,Sax) ナット・アダレイ(COR) ジョー・ザビヌル(P) 他】

マイルスバンドに参加後、59年に弟を加えたクインテットを結成。ヒット曲を放ちファンキージャズ大将の異名をとる。また、この後ウェザーリポートを結成して、難解なキィボード演奏をする、ジョーザビヌルのあっけらかんとしたピアノがGood!

◆注目曲:「スティックス」サックスとコルネットであおりまくり、それに反応する聴衆、会場は最高潮です。



Brother Jug !

Gene Ammons

1969年録音作品

【ジーン アモンス(T,Sax) バスター ウイリアムス(B) フランキー ジョーンズ(Dr) 他】

ジャケットそのままのドスのきいたテナーサウンド。サックスを吹いていない「間」にも迫力あります。

◆注目曲:「ジャングルストラット」 真っ黒でアーシーな極太ファンク全開!


Those Southern Knights

The Crusaders

1976年録音作品

【ウェイン・ヘンダーソン(TB) ウィルトン・フェルダー(Sax) ジョー・サンプル(PF&Key) スティックス・フーパー(Dr) ラリー・カールトン(G) 他】

クルセダースが一番しっかりと「バンド」していた頃のアルバム。ファンキーでリリカルでアーシーでグルービーなテキサスファンクを聴け。って感じ。

◆注目曲:「マイママ トード ミー ソー」 ソウルドレッシングも「負けねぇぞ」という感じで毎回のように演奏している曲です。聞き比べても面白いと思います。



Winelight

Grover Washington Jr.

1980年録音作品

【グローバー・ワシントンJr.(Sax) エリック・ゲイル(G) リチャード・ティー(PF&Or) マーカス・ ミラー(B) スティーブ・ガッド(Dr)】

クルセダースのストリートライフ、リーリトナーのキャプテンフィンガーと並ぶ、フージョンの名盤、一家に一枚、生活必需品です。

◆注目曲:ワインライトはもちろん結構なお手前ですが、やっぱり「ジャスト ザ トゥ オブ アス」、ロウキーな絶妙なグルーブをまとめているベースが、若き日のマーカスミラーだと知っている人は少ないですね。


Best of Booker T &The MG's

【ブッカーTジョーンズ(Or) スティーブ・クロパー(G) アル・ジャクソン(Dr) ドナルド・ダック・ダン(B)】

いなたい(ダサかっこいい)サウンドを通り越して笑っちゃいますよきっと。ダサイとかっこいいが、紙一重と言うお手本です。思い入れもありますが…。MG'sはソウルドレッシングの原型だったバンドが産声をあげる頃のスタンダードソンングでした。ソウルドレッシングのメンバーのDNAに刻まれています。

◆注目曲:「ヒップハグハー」 レパートリーにも入っている曲。超~ぉ、いなたいです。それと・・・バンド名になっている曲(ダサイを通り越して格好良すぎ!)も入っています。



Charles Williams

1971年録音作品

【チャールズ・ウィリアムス(アルト) ディビッド・ブルックス(テナー) ドン・ピューレン(オルガン) ゴードン・エドワーズ(ベース) ビル・カーティス(ドラム)】

何がすごいってわけじゃないけれど、本当にすごいんです。完全にやられました。60才過ぎたらこんなバンド組みたいです。

◆注目曲:ユー ガット ミー ランニング、重心の低いベースと絞り出すようなサックスが最高です。7曲目のラブストーリィは・・・感想を掲示板に書き込んでください(笑)。


Fried Buzzard

Lou Donaldson

1965年録音作品

【ルー・ドナルドソン(アルトサックス) ビル・ハードマン(トランペット) ビル・ガードナー(オルガン) レオ・モリス(ドラム) 他】

コテコテミュージックの真髄!聴衆をあおることあおること、騒がしい客席も異常!

◆注目曲:フライド・バザード、ステージ客席ともにファイアーボール状態。汗とよだれ度五つ星!



Chittlin Shout

Arnett Cobb

1971年録音作品

【アーネット・コブ(テナーサックス) ジョー・ガラード(トロンボーン) ジミー・フォード(アルトサックス) クラレンス・ホールマン(ギター) ドン・ジョーンズ(ベース) ヘンリケ・マルティネス(パーカッション)】

ジャズ+ソウル+ファンク+ラテン+ノリノリ≒Mr.Cobbサウンド!ごった煮度、阿鼻叫喚度、ともに五つ星!

◆注目曲:「アイ、スタンド、アローン」これぞ元祖のラテンジャズクロスオーバー


Groove Grease

Jimmy McGuriff

1971年録音作品

ジミーマクグリフの3指に入る傑作、ジャケットがグッ!

◆注目曲:グルーブグレース、見事なグルーブを紡ぎだすギター、ベース、ドラム、しかしここのベースはチョーダサカッコいいです。ヘンリーマンシーニのミスターラッキーもGood!



The Right Stuff

Richard Tee 

1993録音

【リチャード・ティー(キーボード) コーネル・デュプリー(ギター)スティーブ・ガッド(ドラム) リック・マッロタ(ドラム) ゴードン・エドワーズ(ベース) ジェリー・ジェモット(ベース) 他】

1993年、49歳で亡くなったリチャードテイーの追悼盤。フィーリーソウルの大物、ジョーンジスのバッキングトラック(歌を吹き込む前のバックバンドの演奏)です。歌が無いので躍動感や、バッキングテクニックが良くわかります。思わず唸ってしまいます。


Jazz Wonder

Stevie Wonder Collection

多くのジャズミュージシャンたちの競演!クインシー・ジョーンズも参加です。

ジャズミュージシャンによるステービーワンダーのカバーです。第二期ソウルドレッシングを始めるときの原点もあり、方向性を決めるきっかけとなったアルバムです。

◆注目曲:Summer Soft 良い曲ばかりですが、中でもこれ!ベースラインがかっこいいです。



The Opening Round

Houston Person

1997年録音作品

【ヒューストン・パーソン(テナー) ジョーイ・デ・フランチェスコ(オルガン) バーナード・パーディー(ドラム)他】

グルーブの達人たちの競演です。第二期ソウルドレッシングの原点です。

◆注目曲:What's Going On?ソウルドレッシングがいつも演奏している元ネタです。気持ちよさ、星三つです。